仮想通貨AMB アンブロサスとSwiss Food Researchが協力

スイス・フード・リサーチ(Swiss Food Research)はスイスにおいて、最先端の科学的、革新的なプロジェクトと同国最大の農業サプライチェーンを結び付けることを先導するネットワークです。スイス連邦政府の公式パートナー(スイス・イノベーション・エージェンシー)であるスイス・フード・リサーチは、アンブロサスの技術を採用する準備が出来ているエリアにおいてイノベーショングループを持っています。そういったエリアとは例えば、シーフード、農業コモディティ、腐りやすい商品のパッケージングなどです。スイス・フード・リサーチはスイス最大の食品産業プレイヤーであるBuhler Holding AG、Infre SA、Hoegger AGなどや、主要なスイス研究機関であるスイス連邦工科大学チューリッヒ校(ETH Zurich)などど共同で研究をしています。スイス連邦工科大学チューリッヒ校の分散コンピューティング研究室室長であるRoger Wattenhofer教授は、アンブロサスのソリューション設計者としての役割を担っています。スイス・フード・リサーチは、スイス最大の農業・食料ネットワークへのアクセスそ与えてくれます。

アンブロサスは6月6日にスイスのルツェルンで行われた第一回農業食料イノベーションフォーラム(Agro Food Innovation Forum)において発表した通り、公式にスイス・フード・リサーチに加わりました。そこではアンブロサスのプロジェクト・マネージャーであるメレラ博士(Dr Davide Merulla )が基調演説を行いました。スイス・フード・リサーチのCEOであるピーター・ブラウン博士(Dr Peter Braun)はアンブロサスを歓迎し、アンブロサスと一緒に働くのが楽しみだと発言しました。アンブロサスのCEOであるエンジェル・ヴェルセティ(Angel Versetti)は、「スイス・フード・リサーチと協力することがスイスにおけるアンブロサスの政治的・ビジネス的ネットワークを強化し、またパブリック・プライベート間のコラボレーションへのドアを開きます。これはスイスの食品部門においてアンブロサスの技術が承認され、採用されるために不可欠でしょう。」と述べました。

アンブロサスはスイス・フード・リサーチのイノベーション・グループ内で従事していくつもりです。これにはスイスの公的部門と関わる、関連した科学的、産業的プロジェクトへの参加も含まれます。IoTデバイスとやりとり出来るブロックチェーンの一種として初となる、夏のAMB-NETの本格展開を準備しているアンブロサスは、サプライチェーン内の品質コントロールやコンプライアンス(法令遵守)に順応する適切なプラットフォームになるために、商品の認定や標準に責任を持つスイスの事業体とのコラボレーションにも弾みをつけています。アンブロサスの今後の商品は、グローバル組織によって開発された、1日でバーコードが60億回もスキャンされているGS1標準への、ブロックチェーンの統合を含みます。(翻訳終わり)

元記事
Ambrosus Joins Swiss Food Research to Drive Industrial Adoption of Blockchain

今までのバーコード管理とアンブロサスのサプライチェーンマネジメントの違い

GS1標準は非営利組織で、ビジネス間のコミュニケーションのための世界標準を開発、維持することを目的としています。
物理面、デジタル面両方のサプライチェーンにおける安全性、効率性、透明性を改善するためにデザインされた規格で、商品やその位置などの情報をビジネス間で把握・共有するためのものです。

企業が内部的に情報管理するためのこういったバーコードとデータベースによる管理は、今でもサプライチェーン内における商品の位置やどの企業の商品かなどの情報を把握出来る有用なものです。

しかしながらIoTセンサーを自社開発しているアンブロサスのソリューションでは、商品の位置などの簡単な情報だけでなく、温度、湿度、圧力などの外部情報の他、商品内部の情報(pHレベル、酵素、成分など)までも検出し、IoTセンサーが自動的に情報を送ります。アンブロサスのネットワークであるAMB-NETでは、商品一つ一つやビール1ケース、トラック1台など、サプライチェーンにおけるあらゆる物理的、概念的存在は「アセット」として記録され、そのアセットに対して、「いつ」「どこ」で「何」が起こったのかといった付加的な情報が「イベント」としてセンサーなどで記録されていきます。

このAMB-NETはパブリック・ブロックチェーンであり、パブリックであることから、企業が公開設定している消費者などが知りたい情報(商品の物流過程、温度や湿度などが適切に管理されてきたのか、成分など)は誰でも商品パッケージに付いているコード等をスマホのアプリなどでスキャンすることでいつでも参照でき、ブロックチェーンであることから改ざん不可能で極めて高い透明性を実現しています。

このブロックチェーンを支えるのが、AMB-NETを構成する3種類のマスターノードです。詳しくはAMBのマスターノードをお読みになってください。

このアンブロサスのサプライチェーンマネジメント・ソリューションを採用する企業は、消費者に対して高い透明性と品質をアピール出来るだけでなく、スマートコントラクトによる自動的なサプライチェーン管理によって、リコールや在庫管理の最適化、保険の適切な利用、管理費用の大幅削減などが見込めます。データの保存費用は最も分かりやすくかつ最安で、アセットとイベントを合計16000+ほど保存出来るバンドル1つにつき、たった12ドルの固定費用を支払うだけです。