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韓国の食品生産企業、農心(ノンシン)の子会社NDS(農心データシステム)が、ブロックチェーンスタートアップのAmbrosus(アンブロサス)と提携し、食品小売のMega Mart(メガマート)で販売される高品質な牛肉を追跡する。

オンラインの記事によると、NDSはHyperledger Fabricやイーサリアムでブロックチェーンの研究を行ってきたという。農心グループはまた、食品安全の分野においてブロックチェーンを実装するためのソリューションを開発した。

2017年にエンジェル・ベルセティ(CEO)とステファン・メイヤー博士(CTO)によって設立されたAmbrosusは、食品・薬品企業のためのブロックチェーンによるIoTネットワークを構築していて、サプライチェーンの可視化と品質保証の最適化を目的にしている。

彼らはAMB-NETブロックチェーンを使って、メガマートの牛肉トレーサビリティ(追跡可能性)・モデルのさきがけとなる。これにより、企業のパートナーや消費者たちは、牛肉の一切れ一切れに関する輸送過程や産地などの詳細情報に簡単にアクセス出来る。

ベルセティ(AmbrosusのCEO)は以下のように述べている。

「この概念実証(PoC)に関するNDSとの協力は、お互いにとって有益です。このPoCは消費者たちに、牛肉製品に関して彼らが強く求める、品質や産地についての情報を与えるものです。

Ambrosusは、メガマートの牛肉サプライチェーンに対してエンドツーエンドのソリューションを構築するのを楽しみにしています。それはAmbrosusブロックチェーンとIoTプラットフォームの、柔軟性や効率性を証明するでしょう。AmbrosusはNDSと協力して、この牛肉トレーサビリティ・ソリューションを先導出来ることを誇りに思います。」

分散型台帳技術を使って、Ambrosusはメガマートの全ての牛肉の個人情報を特定し、追跡する。また、肉の全てのかけらのデータを、消費者を中心に考えて作られたアプリの中に構成する。このアプリは、信用を促進し、消費者の満足度を最大化するためにデザインされている。

スマートフォンを使って単にQRコードをスキャンするだけで、消費者は特定の牛、その産地、獣医による肉の健康チェック、商品の輸送状態といった詳細な情報にアクセス出来る。

この方法によって、韓国の最も素晴らしい牛肉の位置情報、品質、温度などの情報を効果的に監視できる。

NDSのCEO、Joong-Won Kimは以下のように述べた。

「Ambrosusネットワーク(AMB-NET)によって、NDSは非常に必要とされている透明性とともに消費者たちの信用を構築するために、様々な高級牛肉製品の品質や産地を証明することが出来るようになります。史上初めて、ブロックチェーン技術を実用的に活用し、韓国の食品基準を改善することが出来るのです。特に、メガマートの全てのお客様のためにです。」

このAMB-NETの概念実証(PoC)は、直近のフランスの香料(フレーバー)企業、Premium Googs(プレミアムグッズ)との提携に続くものです。Premium Googsは、AmbrosusのブロックチェーンとIoTを使って、マダガスカル産のブルボンバニラに透明性や品質保証をもたらします。Ambrosusのメインネットは2018年7月にローンチされています。

元記事
Korean food giant Nongshim’s subsidiary taps blockchain for end-to-end traceability of beef