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AMB-TRACE:デジタル化の基盤

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私たちは今、Ambrosusエコシステムをいかなる中央指揮統制からも解放し、コミュニティ主導の自給自足を可能とするAmbrosus分散化の新しい段階に入っています。スマートコントラクトベースのシステムからの報酬によって動機付けられた市場主導型の参加者バランスを創ることを目的としたネットワークへの、マスターノードのいくつかのWaves のオンボードの準備を進めており、ついに、Ambrosus エコシステムのIoTサイドの進歩と、AMB-NETの世界的な普及促進に取り組んでいる、Ambrosus イノベーション研究所(イノラボ)のすべての成果を公開する時がきました。AMB-NETの将来性のあるビルディングブロックであるAMB-TRACEは、データを特定の環境から収集してネットワーク上のヘルメスマスターノードに送信する、安全で信頼できる手段として、Ambrosusが産業メーカーと共同で開発をし、使用しているセンサー、デバイス、およびゲートウェイを指します。このブログ記事では、Ambrosusゲートウェイが果たす中心的な役割を参考にしながらAMB-TRACEを紹介します。記事の後半ではAmbrosusマルチセンシングデバイスの詳細も見ていきます。

AMB-TRACE:センサー、デバイス、およびゲートウェイ

AMB-TRACEはセンサー、デバイス、およびゲートウェイで構成されています。3つのツールは次のように相互作用します。まず第1に、トランスデューサ(またはバイオトランスデューサ)を持つセンサーを、物理的な世界から情報を収集する手段としてデバイスまたはエッジゲートウェイに埋め込むことができます。

第2に、デバイスは対象の測定データを保存して通信することができる任意のタイプの電子機器として定義することができ、通常Bluetooth Low Energy(BLE)などの小中範囲のプロトコル、およびLong Range(LoRa)などのIoTプロトコルが適用されます。重要なのは、デバイスはインターネットにアクセスすることはできず、他のインテリジェントデバイス、または中央ゲートウェイに向けて情報を送信するためだけに機能します。

最後第3に、ゲートウェイにデータを保存および通信するだけの機能しか備わっていない場合には、ゲートウェイはデバイスと似通っていますが、それが実際にインターネットに接続する機能を持つと、ゲートウェイはデバイスとは区別されます。そのためゲートウェイは、分散型ネットワーク上でAMB-TRACEからAPI ゲートウェイ(ヘルメスマスターノードとしても知られる)にデータを転送するための鍵となります。ゲートウェイは物理的な世界とデジタルの世界を繋ぐ効果的なリンクです。

全体としてAMB-TRACEは、そういったデータのすべてがゲートウェイモジュールを介してヘルメスマスターノードに送信される前に、センサーがインテリジェントデバイスまたは中央ゲートウェイと統合されるように構成されています。

静的および動的な変曲点の両方に配置された、さまざまなセンサーやデバイスからのデータを安全に送信および整理することが、Ambrosus ゲートウェイ自体によって保証されています。多くの場合このプロセスには、ビッグデータ解析、および人工知能や機械学習の使用が必然的に伴い、クライアント企業やアプリ開発者に最適なデータ転送を保証します。以下の5つの特性がイノラボのゲートウェイ開発の特徴です:

  1. マーキングと識別:Ambrosusゲートウェイは、シリアル番号、1D(バーコード)、および2Dコード、さらには量子インクを介して、特定の製品にユニークIDを送信します。
  2. 状態監視:Ambrosusゲートウェイは、サプライチェーンのさまざまな場所での状態(温度、GPS位置、湿度、動き(衝撃)、および光)に関する認証済みデータを構成して送信します。
  3. 品質評価:Ambrosusゲートウェイは、製品の組成や構造を非侵襲的に分析するセンサーを認証することができます。
  4. スタティック(静的)センサーネットワーク:固定式Ambrosusゲートウェイは、フィールドステーション、スマートファーム、そして生産者が使用するその他の関連する持続可能な環境からのデータを効率的に保護して送信します。
  5. 完全性保証:Ambrosusゲートウェイは、AMB-NETに送信されたすべてのデータの完全性をチェックします。これは、製品の物理的な梱包、製品データの電子保存、および現場に配置されたさまざまなセンサーを介して送信されるデータの品質に関連します。

より具体的にいえば、Ambrosusゲートウェイの設計の根底にある論理的根拠はデータセキュリティにあります。センサーは偽造や改ざんができない方法でデータを送信できる場合にのみ役立ちます。総合的なエンドツーエンドのソリューションでは、センサーにブロックチェーンへの安全なデータ転送を可能にする類のゲートウェイが必要です。

これは重要なことですが、すべてのゲートウェイは3つの基本的なコンポーネントで構成されています。エントリーモジュール、プロプライエタリ電子機器、および通信モジュールです。

Ambrosusでは、データをAmbrosusネットワークに記録するときに、2つの主なタイプのゲートウェイが使用されます。まず商業用ゲートウェイがあります。これらのゲートウェイは市販されていますが、AMB-NETと通信するように特別に改良されています。スマートフォン以外の商用ゲートウェイの例としては、Raspberry PiなどのLinuxシステムベースのデバイス、またはESP32やパーティクルボードなどの組み込みプラットフォームがあります。これらのデバイスにはAMB-NETへの接続を容易にするためにAmbrosusネットワークとの互換性を持たせています。

次にAmbrosusゲートウェイがあります。Ambrosusゲートウェイは、上記で説明したあらゆる種類のスマートデバイスを接続するのに適しており、Ambrosusネットワークに対して安全で効果的にカスタム設計されたゲートウェイです。

ステップ1:エントリーモジュール

Ambrosusゲートウェイのエントリーモジュールに関して、さまざまなメソッドが作成されています。特にセンサーに関して言うと、統合センサーとフィールドセンサーが最も一般的に使用されています:

  • 統合センサー:センサーがゲートウェイ自体に埋め込まれており、温度、湿度、光、衝撃、化学物質、生物学的、電磁気などの外部要因を記録するために特定の位置に設置されます。
  • フィールドセンサー:Ambrosusゲートウェイを介してAMB-NETと通信することが認可されており、上記のような外部要因を積極的に監視または記録することが保証されているセンサーです。

さらに、スマートタグ、シール、またはトレーサでは、次のエントリーモジュールがリーダーとして使用されます:

  • 2Dコードまたはバーコード
  • 色検出カメラ
  • RFリーダー
  • 個人認証システム(指紋リーダーまたはサーマルカメラを介する)

重要なことですが、センサーが統合された他のデバイスからのデータをゲートウェイで受信することもできます。

ステップ2:プロプライエタリ電子機器

2つ目は、ゲートウェイがエントリーのソースを保持した時、最終的にAmbrosusブロックチェーンにデータを送信する前に、エントリーモジュールの背後にデータを保護することができるプロプライエタリ電子機器を持っている必要があります。

Ambrosusゲートウェイのプロプライエタリ電子機器のコンポーネントは、物事をシンプルにするために、スマートデバイスから送られたデータの完全性を保証します。電子モジュールは、Ambrosusゲートウェイを介してAmbrosusネットワークに接続されており、暗号署名機能を使用して設計されています。ただし、データを保護する具体的な方法は、特定の企業のニーズに合わせてカスタマイズすることが可能です。

上記のインフォグラフィックが示すように、Ambrosusゲートウェイより前の電子モジュールは、機械学習システムに基づくビッグデータ解析機能も備えています:それらはエントリーモジュールからのデータを事前選択または保存するための計算機能を備えています。最終的には、Ambrosusネットワークにデータを送信しなくても、相互に接続してセキュリティを調整できます。この具体的なアイデアは現在特許を待っているところで、特許が取れ次第コミュニティに全容が明示されるでしょう。

ステップ3:通信モジュール

最後に、Ambrosusゲートウェイの3番目のコンポーネントは通信モジュールです。名前が示すように、このコンポーネントはゲートウェイを使用してAMB- GATE(REST APIを提供するヘルメスマスターノード)と直接通信します。企業のニーズとサプライチェーンを取り巻く技術インフラに応じて以下のオプションがあります。

  • Wi-Fi
  • 3Gまたは4G
  • NB-IOT
  • LoRa
  • Bluetooth
  • RFID
  • SATCOM

全てをあわせると、Ambrosusゲートウェイは、さまざまなクラスのスマートデバイスに組み込まれているさまざまなエントリーモジュールを活用しています。この情報は、正しい電子モジュールで暗号化および保護され、最終的に通信モジュールを介してブロックチェーンに送信されます。

スマートセンサー用のAmbrosusマルチセンシングプラットフォーム

スマートセンサー用Ambrosusマルチセンシングプラットフォームは、データを収集し、それをヘルメスマスターノード(AMB-GATEとも呼ばれる)に通信するように設計された、自律型ロガーおよび監視デバイスです。そのためマルチセンシングプラットフォームは、センシングデバイスとAmbrosusゲートウェイの両方として機能することがあります。(これは多数の統合センサーを伴ったゲートウェイです) 過去9ヶ月間に独自に設計されたマルチセンシングプラットフォームは、Ambrosusのさまざまな企業パートナー向けに幅広く製造されています。

このデバイスは、湿度、温度、光、加速度(衝撃)などの環境特性を監視するためにセンサーが組み込まれています。それには長持ちするバッテリー(通常1年)が備えられており、収集したデータを記録、保存、証明、そして署名し、そのようなデータをAmbrosusネットワークに送信することができます。デバイスの内部メモリに記録されたデータは数ヶ月間の記録を保存することができ、また暗号鍵を介して保護されます。最も重要なことに、マルチセンシングプラットフォームはそれがパッケージ内でシームレスに使用されることを可能にする様々な防水ケーシング、および多数の異なる感覚的環境を備えています。

ブロックチェーンの到来、コーポレートパートナーのデザインおよびエコシステムの拡大

Ambrosusゲートウェイを介して記録されたすべてのデータは、最終的にヘルメスマスターノードに送信されます。ヘルメスマスターノードは、Ambrosusネットワークに保存するために送信されたすべてのデータを、設定、バンドル、アップロードするためのREST AIPとして機能します。さらに、会社の内部使用のためにプライベートデータを選択的に保存し、また、指定された第三者との利用可能なセミ・プライベートデータの共有を担います。会社がデータ分析と最適化されたデータ管理のために高度なダッシュボードを活用しているならば、ヘルメスノードはクライアント企業の物流管理の利益のために、そういったデバイスにデータを送信するでしょう。

安全なデータ管理、処理、および伝送を確保するAmbrosusネットワークは、安全で効率的、そして企業に優しいサプライチェーン管理ソリューションを保証するのに最適です。センサー、ゲートウェイ、分散型台帳を提供することで、Ambrosusエコシステムは、ますます増え続ける製品変数のための総合的かつ「エンドツーエンド」のデータ管理ソリューションを提供します。

コアプロトコルの完成が近づいており、オンボーディングロードマップが今後6ヶ月間に設定される中で、個々のチームメンバーと一部のコミュニティサポーターは、Ambrosusエコシステムを中心とした新しいイニシアチブとプロジェクトを開始することを計画しており、分散型IoTインフラストラクチャを中心としたさまざまなソリューションと製品を拡大しています。今後数週間以内に、プロジェクトの新しい発表と新しいブロックチェーンのリーダーシップチームによる最新の技術ロードマップが発表される予定です。主要なWebサイトのチームページは、すべての新しいプロジェクトが合意されるとそれに応じて更新されます。乞うご期待です!

元記事: AMB-TRACE: The Foundation of Digitization

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